2023.6.20号 こぼれ話

猫を保護した。すぐに里親が見つかった。最近保護猫が多い。一般的に保護された猫は動物愛護センターや保健所などに預けられ、新たな飼い主を探すが、見つからない場合は殺処分となる。殺処分を防ごうと、保護団体やボランティアで保護する動きが全国的に広まりつつある。2013年に改正された動物愛護と管理に関する法律で、正当な理由のない動物の引き取り依頼は自治体が拒否できるようになった。飼い主の意識向上や法改正で、自治体の猫の引取数は10年間で約1/3まで減少している。返還・譲渡率は保護動物を引き取る人が増えたため、7・23%から48・63%にまで上昇した。この傾向は続くが、保護猫や保護犬はいなくならない。

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2023-06-19 | Posted in 2023.6.20号No Comments »