株式見通し No.61「日経平均は目先弱気見通しだが、中長期的な観点からは買い場」

OECDが9月26日に発表した世界経済見通しによると、米国の実質GDP成長率予想が2022年2.5%→1.5%、2023年1.2%→0.5%と大きく下方修正された一方、日本の成長率予想は各々1.7%→1.6%、1.8%→1.4%と下方修正幅が小さいため、両年とも米国を上回る見通しになっている。日本は米国の成長率を上回れば2013年以来、2年連続で上回れば1990年〜1991年以来になる。日本は円安効果から中間決算が良いと予想されるうえ、国内旅行促進策やインバウンド解禁もあるため、米国に遅れた内需回復が期待される。

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2022-10-18 | Posted in 2022.10.20号No Comments »