2022.6.20号 ニュース・イン・シティ

中国労働衛生協会
フレイル予防の健康講座

(公財)中国労働衛生協会(福山市引野町5—14—2、宮田明理事長)は7月7日(木)14時から、ビッグ・ローズ(同市御幸町上岩成正戸476—5)でフレイル予防をテーマとした「心とからだの健康講座」を開く。3年ぶりの開催となる今回は、新たな取り組みとして森田薬品工業㈱(福山市大門町野々浜1059、竹内良知社長)の協力の下、希望者に骨強度測定を無料で実施する(当日先着順)。

フレイルとは、加齢で心身の活力が衰えた状態をいう。「健康」と「要介護」の間の状態で、放置すると要介護になる危険がある。新型コロナウイルス感染症予防のため外出を控えることで、活動量の低下や人との交流が減り、フレイルになることが懸念されている。

フレイルは早い内から身体活動など生活習慣に気を付けることで予防でき、認知症予防にもつながる。同講座は公立みつぎ総合病院でフレイル予防を実践してきた同病院顧問・沖田光昭氏が講演するとともに、同協会に所属するヘルスケア・トレーナーの藤原和典氏による運動実践指導を行う。

参加無料で、定員は100人。電話、ファックス、同協会ホームページ(https://churou-wp.sub.jp/)にある専用予約フォームから申し込む。

申し込み・問い合わせ℡084・941・8237中国労働衛生協会

尾道市立美術館
40周年記念「ピングー展」

尾道市立美術館(尾道市西土堂町17—19 千光寺公園内)は7月2日(土)から9月4日(日)まで、40周年記念「ピングー展」を開催する。

スイスの映像作家オットマー・グットマンが生み出したストップモーション・アニメーション「ピングー」は、ペンギンの男の子と仲間たちが繰り広げる温かくユーモアのある物語で、世界中の人々に愛されている。

同展は原作者のオットマー・グットマンゆかりの資料に加え、当時スタジオで使われたクレイ人形やジオラマ、絵コンテ、フイルムなど、ピングー制作の貴重な資料約400点を展示する。また日本で制作された3DCGアニメーション「ピングーinザ・シティ」からスペシャル新ムービーなどもあり、親子でワクワク楽しみながら新しいピングーの世界を体験できる。ここでしか見ることのできないピングーの新しい魅力を紹介する。

開館時間は9時から17時まで(入館は16時30分まで)。月曜休館だが7月18日(月・祝)は開館する。観覧料は一般千円、高大生800円、中学生以下と70歳以上、各種手帳所持者は無料(要証明)。

問い合わせ℡0848・23・2281尾道市立美術館

「ママをやめてもいいですか!?」
リージョンプラザで無料上映

国際ソロプチミスト三原など7つの女性団体で構成されるみはらウィメンズネットワークは6月26日(日)13時から14時40分まで、映画「ママをやめてもいいですか!?」の上映会を開く。場所は三原リージョンプラザ文化ホール(三原市円一町2—1—1)。

同作は人知れず子育てに悩み、つまずき、それでも子どもを愛し、前を向くママとその家族の歩みを、涙と笑いを交えながら描いたドキュメンタリー映画。企画・監督・撮影は豪田トモ、ナレーションは大泉洋。

参加無料で、定員は150人。23日(木)までに、専用フォーム(https://logoform.jp/form/UQ6D/88271)から申し込む。小さな子ども入場可。子どもが泣いても鑑賞できる。

問い合わせ℡0848・67・6044三原市人権推進課

ふくやま城下ストリートBAL
毎度夜店に合わせて毎週開催

福山商工会議所(福山市西町2—10—1、林克士会頭、℡084・921・2349)は8月28日(日)の間の毎週土曜に、中心部の商店街で開催される「毎度夜店」に合わせて「ふくやま城下ストリートBAL」を開催している。

福山駅南口広場と福山駅前交番前(同市伏見町)にキッチンカーとオープンカフェスペースを設置。ラーメンやカフェなどが出店する。時間は15時から21時まで(荒天中止、小雨決行)。8月14日(日)・28日(日)も開く。

エーガル8シネマズ
17周年イベントを開催

エーガル8シネマズ(㈱フューレック運営、福山市神辺町新道上2—10—26フジグラン神辺3階)は、オープン17周年記念イベントを開催する。7月8日(金)・9日(土)は会員に限り鑑賞料金が千円になる。9日・10日(日)は中華ダイニング青冥などが期間限定ショップを開く。10日13時30分からはNPO法人mamanohibiと同社社長・スタッフの対談を行う。

問い合わせ℡084・960・0084エーガル8シネマズ

なかた美術館コレクション展
画家2人の「青色」に焦点

なかた美術館(尾道市潮見町6—11)は10月2日(日)まで、開館25周年記念なかた美術館コレクションⅡ「Blue—アイズピリとクリスタン—」を開催している。同館コレクションを代表する2人の現代フランス画家の作品を紹介する。

パリに生まれたポール・アイズピリは、明るい色彩と軽快なタッチが特徴で、南仏サントロペの風景や人物、花々を主題に、描く喜びに満ちた作品で多くの人を魅了している。

レマン湖のほとり、エヴィアンに生まれたピエール・クリスタンは、洒脱な色彩と落ち着いた絵肌が調和した画面で、見る者を静かに惹きつける。

コレクターは自身と同時代に生きる画家の表現に目を向け、2人と親交を持ちながら、それぞれ30点以上の作品を収集した。

両者の作風は異なるが、水辺の景色やそこに集う人々を好んで描いた点は共通しており、広がる海や晴れ渡る空気の表現から、多彩なブルーのニュアンスを見出すことができる。2人の画業を振り返り、それぞれの作品から「青色」に込められた思いを見つける。

開館時間は9時から17時30分まで(入館は17時まで)。月曜休館だが祝日の場合は翌日休館となる。料金は一般800円、前売り券・障害者割引500円、学生300円。尾道市内の学校に通う学生は無料。

問い合わせ℡0848・20・1218なかた美術館

ふくやま美術館
絵本作家 谷口智則展

ふくやま美術館(福山市西町2—4—3)は7月9日(土)から9月11日(日)まで、特別展「絵本作家 谷口智則展 〜いろがうまれるものがたり〜」​​​を開催する。

絵本「100にんのサンタクロース」「カメレオンのかきごおりや」などで知られる絵本作家・谷口智則。金沢美術工芸大学では日本画を専攻しながら、2004年に「サルくんとお月さま」でデビューして以降、国内だけでなくフランスやイタリアなど海外の出版社からも絵本を出版している。

谷口の絵本に共通するのは、深みのある色合いで描かれた、自分の得意とする個性「いろ」を生かして互いに助け合う動物キャラクターたち。同展は大学時代の日本画作品や自主制作絵本、18タイトルにおよぶ絵本原画やサンタの立体作品、国内外での活動など、20年以上に渡る仕事を網羅的に紹介する。

料金は一般千円、高校生以下無料。開館時間は9時30分から17時まで。月曜休館だが7月18日(月・祝)、8月15日(月)は開館、7月19日(火)は休館。

問い合わせ℡084・932・2345ふくやま美術館

さんわecoライフ館
尾道写真研究所の写真展

三和鉄構建設㈱が運営する、さんわecoライフ館(尾道市東御所町1—5—3 2階、℡0120・485・308)は7月1日(金)まで、尾道写真研究所の「PHOTO EXHIBITION(後期)」を開催している。120フィルム(中版写真用フィルム)で撮った作品を展示する。

開館時間は10時から17時まで。最終日は14時閉場。入場無料。

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2022-06-30 | Posted in 2022.6.20号No Comments »