株式見通し No.48「年末にかけ日米株の上昇を予想、目先は日本株優位か」

 米主要500社(S&P500指数構成企業)の2021年4-6月期の決算発表は、8/20までに476社(全体の95.2%)が終了。調査会社リフィニティブの集計によると、87.4%の企業で利益が市場予想を上回り、米主要500社全体の21年4-6月期の利益成長率は前年同月比+94.7%(決算末発表企業は市場予想を集計)と、7/1時点予想の+65.4%から30ポイント近い上振れとなった。好調な決算を受けて市場では22年にかけての利益見通しを引き上げる動きが広がり、S&P500指数の21年1株当たり利益(EPS)の市場予想(8/20時点)は、7/2時点の191.37ドルから201.62ドルと10.25ドル(5.4%)、22年予想EPSは同213.76ドルから220.04ドルと6.28ドル(2.9%)上方修正された。

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2021-09-17 | Posted in 2021.9.20号No Comments »