福大発 エンジニアリングの今と未来(30)

福大発 エンジニアリングの今と未来
第30回「時間と空間を超越したものづくり」

皆様こんにちは、福山大学の香川直己です。福山大学工学部のご紹介を通じて、未来を見据えたエンジニアリング教育について触れています。
 令和2年度の最終月になりました。今年度を振り返ると、このシリーズでもしばしば触れさせていただきました「Society5.0」すなわち、「サイバー空間とフィジカル(物理)空間が高度に融合した社会」の具現化を図らずも急かされ、適用力を唐突に試された1年であった気がします。第2回(平成30年11月20日号)で述べたように、工学とは“数学と自然科学を基礎とし、ときには人文科学と社会科学の知見を用いて、公共の安全、健康、福祉のために有用な事物や快適な環境を構築することを目的とする学問”(「工学における教育プログラムに関する検討委員会」の文章(1998年))とされます。この言葉に基づけば、Society5.0に適応した、生産の方法や、その方法を身に付ける教育のストラテジーを創り出すことも工学部の責務となるでしょう。したがって、我々はこれまでと異なる環境を突然突き付けられても狼狽えず、冷静に対応策を設計し実行する必要があります。

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2021-03-18 | Posted in 2021.3.20号No Comments »