2021.2.1号 こぼれ話

「遠仁者疎道 不苦者迂智」
コロナ禍転じて福となす

▼京都「西陣でくらしの美術館」を運営されている冨田屋十三代目田中峰子さんの講演を聞く機会があった。冨田屋は、伏見で両替商を営んでいたが、西陣で問屋システムを作り、明治18年に現商家を建てた。明治期の典型的な大店の町家として、1999年に国登録夕景文化財指定、2007年京都市景観重要建造物に指定されている。冨田屋がある西陣の中心地、今出川大宮は古く「千両ヶ辻」と呼ばれ、1日に千両に値する生糸が動いたと言われるほど賑わった。その由緒ある大宮通一条に、約120年前に建てられた田中屋(屋号・冨田屋)は、京町家の中でも西陣の商屋特有の様式を数多く残している。

*この記事の全文は会員のみに表示されます
閲覧する為には、ユーザーの方はログインを、新規ユーザーの方は下記フォームより、登録の手続きを行ってください。

既存ユーザのログイン
   
新規ユーザー登録
*必須項目
2021-01-30 | Posted in 2021.2.1号No Comments »