2020.7.20号 こぼれ話

お節介おばさんのひとり言
生きることこそ危機管理

▽平成30年7月の豪雨災害で備後圏域において多大な被害があったことは記憶に新しい。とはいえ、人間は忘却の生き物。ここ数日間の豪雨で少しだけ、あの悪夢が蘇ったが、どれだけの人が事前に災害の準備をされているのだろうか。自分の住まいに一番近い安全な避難場所の認識や避難場所までの経路の安全性をどこまで事前に確認しているだろうか? 恥ずかしながら私は典型的な忘却の生き物。危機管理意識を高めなければならない。今も実施されているかどうかわからないが、子どもの頃は学校で避難訓練というものが定期的に実施されていた。一定規模の企業なら避難訓練は定期的に実施されているが、中小零細企業では避難訓練の実施は多くない。職場で災害が起こった時、豪雨災害、南海トラフ、地震など、ありとあらゆる災害に備えた危機管理意識の向上における取り組みが必要だと感じる。コロナ禍もあるが、町内をあげた避難訓練や同地区の中小企業の避難訓練、外国人労働者向けの避難訓練も必要だ。

*この記事の全文は登録会員(有料・紙面購読者は無料)のみに表示されます。
閲覧する為には、登録会員の方はログインを、新規ユーザーの方は下記フォームより、登録の手続きを行ってください。

既存ユーザのログイン
   
新規ユーザー登録
*必須項目
2020-07-18 | Posted in 2020.7.20号No Comments »