この人に聞く 株式会社カネソ22 代表取締役社長 豊田 滋之氏
海産物由来の「だし」原料強み
「だしパック」や海外販路を拡大
ユネスコの無形文化遺産にもなっている「和食」。和食の基本は素材本来の味を生かした調理法で、おいしさを引き立てる影の主役は「だし」。削り節や「だしパック」など「だし」を取るための商品を主力とするメーカーが㈱カネソ22だ。
天然素材を使った「だし」のおいしさが評価され、高級食材、自然食品を扱う店や生協、業務用などに確固とした販路を持つ一方、中堅・大手スーパーの一部にも自社商品やPB商品が並ぶ。海外でも和食とともに「だし」の需要が広がり、同社の輸出も商社経由で着実に伸びている。
創業から100年を超えて、なお「だし」で勝負を続けるカネソ22の近況や今後の展望を豊田滋之社長に聞いた。
*この記事の全文は登録会員(有料・紙面購読者は無料)のみに表示されます。
閲覧する為には、登録会員の方はログインを、新規ユーザーの方は下記フォームより、登録の手続きを行ってください。
2025-06-28 | Posted in 2025.07.01号 | No Comments »
コメントを投稿するにはログインしてください。