この人に聞く 喜多流大島能楽堂 大島 衣恵さん

 能楽は、室町時代に観阿弥・世阿弥によって大成され、江戸時代には徳川幕府の庇護を受けて発展した。福山では、水野勝成が能舞台を用い、城内で演能した歴史があり、その舞台は現在、鞆の沼名前神社に現存している。
 喜多流は、江戸初期に喜多七太夫が創設した流派で、型は簡素で力強く、謡は質実剛健とされる。福山でも武家や町人に広まり、能楽文化が根付いた。
 大島家は、全国で20家のみの喜多流宗家直系「職分(プロの能楽師)」の家系。明治維新後、福山で能楽を継承し、戦後には能楽堂を建立。現在は4代目政允を中心に、5代目輝久、長女衣恵らが演能し、伝統を守りながら新たな挑戦を続けている。そんな大島衣恵氏に、これまでの歩みと思いを聞いた。

女性能楽師として歩む道
能の継承と海外交流

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2025-03-28 | Posted in 2025.04.01号No Comments »