2024.11.1号 こぼれ話

光害（こうがい）のない自然の夜空を守るために、国際ダークスカイ協会（ＩＤＡ）が設けた「ダークスカイプレイス・プログラム」は２００１年に始まり、光害を減らし星がよく見える夜空を保護する取り組みを評価している。認定には、屋外照明の基準や地域住民への啓発活動が必要とされ、認定地域では夜空を継続的に守る努力が評価される。認定が公表されることで、光害問題に対する意識向上を高め、暗い夜空を守る重要性が広く理解されることを目指している。観光や地域振興に結びつける取り組みにも評価の一部として重要視される。