尾道の未来を考える会が住民訴訟について見送る方針
尾道市監査委員が7月1日、「統合小学校・統合中学校校舎等に関する住民監査請求」を棄却(一部却下)した件に関し、尾道の未来を考える会(福島光宏代表)は、今回の請求棄却に関する住民訴訟について見送る方針を固めた。一方、尾道旧市街の統合中学校・統合小学校の新校舎建設工事が予算化され工事契約の締結や工事に伴う公金支出が行われる前に再度の住民監査請求を求める姿勢を示す。市内各地で尾道旧市街統合中学校・統合小学校に関する説明会を開催。より多数の市民の賛同を得て再度の住民監査請求に向け準備を進める。同会の考えに理解を示す市議会議員とも共同歩調をとり、新校舎でなく既存校舎の改修で予算を抑制するよう強く求めていく。
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2024-07-27 | Posted in 2024.8.1号 | No Comments »