血液病 おろおろ旅 その32

オミクロン株の感染拡大が遷延し、蔓延防止重点措置が延長されました。感染力が強いが重症化しにくいというオミクロン株の特徴から、当分の間は一定数の感染者発生が続く可能性が予測されます。感染者が蓄積すれば、高齢者中心に合併症を引き起こし重症化する人が増えることは避けられず、そういう意味で医療にかかる負荷はある程度の期間続くものと考えられます。今後、遅れていたブースタ—接種が迅速に進められること、塩野義製薬などが出す有力な抗ウイルス剤が採用されることにより、このコロナウイルスとの戦いは、新しい局面に入ることと期待しています。

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2022-03-22 | Posted in 2022.3.10号No Comments »