血液病 おろおろ旅 その18

冬場に入れば新型コロナ感染症患者が増加することはある程度予測されていましたが、第三波では想定以上の感染者急増が認められ、医療崩壊も取り沙汰されるようになり、大都市圏を中心に医療従事者の逼迫感が増強しているこの頃ですが、明るいニュースとしては、ファイザー社のワクチンが2月末くらいから接種可能になることがあります。続いてモデルナ社のワクチンも実用化されるようで、そこに光明を見出している方は多いと思います。いずれも開発速度と費用の面で有利な遺伝子ワクチンで、ヒトでの接種は初めてとのことです。有効性は証明されているようですが、緊急性が重視されたため長期的安全性の確認が不十分であるところに一抹の不安を残します。

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2021-01-12 | Posted in 2021.1.10号No Comments »