この人に聞く 株式会社天寶一 五代目 代表取締役社長 村上 康久氏

発酵力高めた新たな酒造りで
地元から愛される「新生天寶一」に

1910年創業、現在は福山唯一の地酒メーカーとなった㈱天寶一。5代目の村上康久社長は、取り立てて特色のない、地方の日本酒メーカーだった同社の酒造りを改革。新たな販路を開拓し、純米酒や純米吟醸など特徴ある酒で全国の日本酒通に飲まれる酒蔵へと変身させた。
今期、良質な米とおいしい水の長所を生かしつつ、酵母の働きを強めた酒造りに取り組み、フレッシュで香り、うま味のバランスよい酒造りを実践。「新生天寶一」を掲げて、地元での日本酒シェア拡大に本腰を入れる。村上社長に同社の酒造りと、地元での取り組みについて話をお聞きした。

 

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2019-03-28 | Posted in 2019.4.1号, この人に聞くNo Comments »