舟券売り場問題で尾道市長が同意書を提出

尾道市の平谷祐宏市長(=写真)は11月8日、尾道市新高山に㈱備宝(福山市)が計画する場外舟券売り場について、同意書を同社へ提出した。今回の決断について平谷市長は会見で「前々から地元と議会の同意を元に判断すると申し上げてきた。無条件の同意でなく、青少年の健全育成と交通安全、周辺環境美化の要望を出している」と、適切に判断したことを強調。また反対派住民が町内会の同意決議を無効として訴えている裁判や、場外舟券売り場開設に伴う、経済的メリットデメリットは判断材料にしなかったことを説明した。

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2018-11-20 | Posted in 2018.11.20号No Comments »