この人に聞く 株式会社中島商店 代表取締役 中島 基晴氏
びんご圏域で特産品用い6次化推進
リスクを下げて生産者の利益を追求
保命酒やくわい、ブドウ、アンズ、ねぶと、ノリ、バラの酵母、うずみ…備後で特産品を使った商品開発の話題があると、多くの記事で名前が出てくる中島基晴氏。直接名前が出なくてもコーディネーター役を果たした事例や、自身が会長を務める備後特産品研究会のメンバーが関わる事例もある。
単に商品開発だけでなく、販路も開拓。さらに商品の波及効果として特産品のブランド力アップにも期待する。開発した商品は大量販売を狙っていない。あくまでも生産者利益の拡大を第一に考え、持続可能な農業や漁業、加工業の確立を目指している。
中島氏には食品を軸とした備後での6次産業 化推進の取り組みを紹介していただくとともに、その意義などを伺った。
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