地域とつながる研究者たち 福山大学 工学部 関田 隆一 准教授

地域とつながる研究者たち 3

研究テーマ
「道の駅」で里山里海の産品を特産に

関田隆一先生は2015年度、福山市からの受託で、備後圏域にある8つの「道の駅」のネットワーク化についての研究を統括した。国が地方創生の旗を振る中で、福山大学も備後地域の総合大学として、地元に役立つ研究を進めている。  今年度は独自研究として「道の駅」で流通させる特産品開発に取り組む。瀬戸内の里山里海の産品から何を特産品化すべきか。作り手の思いやアイデアだけでは結果が伴わないことも多い。そこでアンケートなどの調査から消費者の声を「見える化」。真に消費者が求める物を探り、特産品開発につなげていく。研究を進める関田先生に話を聞いた。

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2016-10-06 | Posted in 2016.10.10号No Comments »