この人に聞く 中国システム機器 株式会社 代表取締役 池原 堅氏

バーチャル祭壇で葬祭の新しい価値を創造
既成概念に捉われない提案で躍進

近年葬儀に対する意識は、急速に進行する少子高齢化、核家族化など社会構造の変化や、生前整理やエンディングノート・遺言を作成し自身の死後の準備を生前に行う「終活」の流行と共に変化している。近親者のみで執り行う「家族葬」や「自由葬」など小規模葬儀が約6割を占め、自宅で葬儀をする「自宅回帰」や「直葬」も始まっているという。

 そんな葬儀の意識変化に着目し、異業種から参入した福山市の中国システム機器㈱。OA機器販売のイメージが強い同社が開発した「バーチャル祭壇」は3DCG、プロジェクションマッピングを駆使し葬祭という保守的な業界に旋風を巻き起こしている。池原堅代表取締役社長に取り組みについて聞いた。

*この記事の全文は登録会員(有料・紙面購読者は無料)のみに表示されます。
閲覧する為には、登録会員の方はログインを、新規ユーザーの方は下記フォームより、登録の手続きを行ってください。

既存ユーザのログイン
   
新規ユーザー登録
*必須項目
2016-02-26 | Posted in 2016.3.1号, この人に聞くNo Comments »